やっと
梅雨入りしたね
この店に来た時から
水の心配は
しなかったけどね
やっと
梅雨入りしたね
鬱陶しいとか
人間は言うけど
雨粒に打たれて
咲いているうちが
ハナだってこともあるの
by 都会の白紫陽花
Let it happen♪
やっと
梅雨入りしたね
この店に来た時から
水の心配は
しなかったけどね
やっと
梅雨入りしたね
鬱陶しいとか
人間は言うけど
雨粒に打たれて
咲いているうちが
ハナだってこともあるの
by 都会の白紫陽花
会社帰りの
スーパーマーケットで
目覚まし時計を
買ってみた
今まで
かなり長い期間
携帯とか
スマホのアラームで
目を覚ましていた
アラーム音には
微妙に反応して
目を覚ましていたのだが
最近
アラームを止めて
寝入るようになっていた
それに
起き抜けに
朝一番最初に見るのが
スマホの画面
というのがちょっと
いただけない
ということで
明日から
ピンクの目覚まし時計で
起きることにする
月曜の朝は
絶不調だ
朝礼が終わって
食堂へ
茶を飲みに行ったら
「冷蔵庫に
プチシュークリームがあります。
パテシエMより」
という置き紙があった
魔法使いが
旅に出て
つまらなかった食堂に
奇蹟的に誕生した
パテシエMちゃん
彼女は
2週間ほど前にも
梅ジャムゼリーを
作って来てくれていた
その後に
朝礼で素敵なコメントをした
「魔法使いのケーキは
今日は何だろう?って
毎日楽しみだった
それがなくなって
つまらないなぁと思っていたけど
梅ジャムゼリーを作ってきたら
食べた人から
思わぬ反応がいろいろあって
とっても嬉しかった
“楽しみは、待つモノではなく自分で創るモノ”
ってわかりました」
トレビアン♪
置き紙の端っこに
コメントを書いた
お昼にロッカーで
パテシエMちゃんといっしょになった
「コメント、うれしかったです」
彼女は昨日の休みに
シュークリームを作ろうと思い立ったが
失敗しそうな予感もして
迷った
迷ったが
“私は挑戦する人生にしよう”と
きめて作り出したそうだ
トレビアン☆
奇蹟のパテシエMちゃんが
開花した
この時季
“しば”の花が咲いている
うちで
“しば”と呼んでいる木だが
ほんとうのは
何という木なのかわからない
ということに
最近氣がついた
“しば”とは
低木の総称らしいのだ
昔話で
「おじいさんは、山へ“しばかり”に…」
というのは
“芝刈り”ではなく
“柴刈り”である
昔話の“柴”は
低木の総称で
昔は山にある低木を拾って
毎日の薪にした
という話を先日読むまでは
昔話に出てくる“しば”は
うちにある木だと
思っていたのだ
いまどきの子どもが
おじいさんが“芝刈り”と言って
毎日ゴルフ三昧だったと勘違いしていた
…という冗談があるそうだが
わたしも
勘違いしていたことには
あまり変わりはない
うちの“しば”は
昔話の“しば”ではないのだ
私の“しば”を見る目は変わっても
今年も変わらず
“しば”の花が咲いている
趣味と実益を兼ねて
ベランダのプランターに
いくつか
野菜の苗を植えた
毎朝水やりをしている
今年はまだ梅雨入りしていない
毎朝の水やりは欠かせない
今夜は湯豆腐なので
トッピングに
紫蘇がいいんじゃないか
と思いつき
ベランダに出た
紫蘇の葉を一枚
ハサミで収穫すると
こっそり
カマキリが
こちらを見ていた
こりゃまた、失礼いたしました…
ベランダには
主の知らないドラマが
こっそり展開しているのだ
夏至点に向かう太陽を見送る
冬至から今日まで
その
あふれるエネルギーに
いつも
包まれていた
美しい日暮れ
ありがとうと
何度も言っていた
太陽も
宇宙の旅人
今日
帰宅中に
ふと
あのあじさい
あんなにピンク濃いかったっけ?
と思うくらい
濃いピンク色のあじさいだった
写真を撮ってみて
あらためて感じたのは
う〜ん
草、すごすぎるなぁ…
やぶの向こうに
たのしい我が家の灯が見えた
停めていた車に
蝶が止まっているのに
目を留めた
日本語は難しい
「とめる」「とまる」
の漢字はさまざまだ
「止める」と「留める」
の違いも微妙だ
調べてみると
「常用漢字表」の音訓欄では、
「停」「駐」には
「とまる・とめる」という訓が
掲げられていないので、
常用漢字表に従って忠実に表記するなら、
「止める」「留める」か
仮名で「とめる」と書くらしい
日本語は難しい
いや
漢字表記が難しい
常用漢字表で
さらにややこしくなっている
迷ったら…
日本語には
ひらがなという
すばらしい表記がある
この季節
近所にカンナの花が咲く
幼い頃
リカちゃん人形ではなく
カンナちゃんという人形を持っていた
ちなみにカンナちゃんの妹
すみれちゃん人形も持っていた
カンナは
派手目な花だ
それゆえか
花言葉は
「情熱」「快活」など
西洋での花言葉になると
「paranoia(妄想)」
「suspicion(疑い)」
とある
さて
「仏陀とカンナの伝説」という
話を見つけた
「ブッタとカンナの伝説」
ある日、ブッダ(仏陀)の強い霊力を妬んだ悪魔が
ブッタを待ちぶせし、
彼をめがけて大岩を投げ落とした。
大岩はブッタの体に当たらずに足もとで粉々になるが、
一片だけが足の指に当たった。
その傷から流れたブッタの血は大地に染み込み、
そこから赤いカンナが咲いたという。
悪魔は大地の怒りに触れて、
血の裂け目に飲み込まれてしまったそうだ。
“妬みは、身を滅ぼす”
赤いカンナを見たら
心しておこう
今宵の満月を
ストロベリームーンというらしい
この時期
ほこりっぽいから
月が
真っ赤に見えるから
という
どちらかといえば
太陽だけが
真っ赤になって
沈んでいった
今日の日の入りが
Strawberry sunset
と呼ぶにふさわしかった