月曜の朝は眠い
月曜の午前中は眠い
月曜の午後は眠い
隣のタカさんから
「寝てないんですか」と
言われるほど
今日のぬけがらっぷりは
見事だった
Let it happen♪
月曜の朝は眠い
月曜の午前中は眠い
月曜の午後は眠い
隣のタカさんから
「寝てないんですか」と
言われるほど
今日のぬけがらっぷりは
見事だった
朝から
太陽の陽射しが
力強い
セミの鳴き声も
聞いてしまった
え?
ひょっとして
梅雨明け?
…って
あわてもののセミさん
まだ梅雨は終わっていませんぜ
それでも
鳴かずにはいられない
梅雨前線はいずこ
明日はもっと
仲間が鳴き出しそうだ
いただきものが続いている
先月誕生したパテシエから
パンをプレゼントされた
もちろん
パテシエが焼いたパンである
「パン焼いて、パンのおいしさに目覚めました」
と言い
「わたし、お菓子よりパンの方がいいかも」
と脱パテシエ宣言?
焼きたてのパンのおいしさは
パンを焼いた者への
創造の神様からの贈り物かもしれない
作る者だけが知ることのできる
驚きや、発見、感動
想像を超えた
経験したから解る
“作る喜び”
コーン入りのパン生地に
コーンでクチバシを作り
黒胡麻で目をつけたそうだ
焼き上がったら
黒胡麻が落ちてしまったらしい
ウチで開けてみたら
とんがったクチバシが
何か言いたげだ
この前いただいた赤飯についていた
黒胡麻の小袋の封を切り
2つぶ乗せてみた
コーンパンは
ひよこパンに変身
「楽しみは自分で作るもの」
パテシエの言葉を思い出した
スコーンは
スコットランド発祥のパン
らしい
小麦粉 大麦粉
あるいはオートミールに
ベーキングパウダーを加え
牛乳でまとめてから軽く捏ね
成形して焼き上げる
らしい
粉にバターを練り込んだり
レーズンなどのドライフルーツを混ぜて
焼き上げられることも多い
らしい
先日
友人からスコーンをいただき
にわか勉強した
この説明を
眺めても
何回読んでも
一口齧らなければ
この
スコーンの味は
わからない
逆に
スコーンが
何か知らなかったとしても
この
スコーンを一口齧れば
さくっ ほわ〜ん
もぐもぐ…もぐ…
うまぁ〜・・・
うわっ、これスゴーイ
スコーンって
こんなに美味しかったんだぁ・・・
一瞬で
スコーンのとりことなり
にわか勉強して
スコーン愛を語りたくなってしまう
こうして愛は
伝わっていく
友人は
スコーンを通じて
愛を表現する
愛を受け取った瞬間
人は変化する
人は愛を表現するとき
魔法使いになれるのかもしれない
詰まっていた担当の仕事が
少しずつ片付いてきた
チームを見渡しても
全体的な仕事量が
少なくなってきたようだ
仕事を終えて
外に出ても
まだ空が青い…
梅雨に入っても
今年は雨が少ない
青空アートを眺めながら
小さな自分を
ちょっと拡張してみる
甘いモノが食べたい
でも
甘く無いモノでスッキリしたい
おいおい
甘いモノが欲しいのか
甘くないモノが欲しいのか
白黒つけたい
白黒つけられない
だったら
白黒つけないカフェオレ
ならぬ
白も黒も際立った
クリームコーヒー
という選択をしてみた
アイスコーヒー + ソフトクリーム
氷の上に乗っているから
ソフトクリームが
すぐには融けない
ブラックコーヒーも
長く楽しめる
甘く
そして
ほろ苦い
こんな
湿気の多い
ちょっと鬱陶しい
低気圧で
頭が重い日には
ベストな選択だろう
そう
ベストな選択だった
だったはずが
自分の体調を省みれば
この冷え冷えコンビの
クリームコーヒーは
かなりハズレた選択であった
すまん、胃腸
頭で考えたメニューは
時に
からだが欲するものと
えらくかけ離れたモノを選んでしまう
会社帰りの
スーパーマーケットで
目覚まし時計を
買ってみた
今まで
かなり長い期間
携帯とか
スマホのアラームで
目を覚ましていた
アラーム音には
微妙に反応して
目を覚ましていたのだが
最近
アラームを止めて
寝入るようになっていた
それに
起き抜けに
朝一番最初に見るのが
スマホの画面
というのがちょっと
いただけない
ということで
明日から
ピンクの目覚まし時計で
起きることにする
趣味と実益を兼ねて
ベランダのプランターに
いくつか
野菜の苗を植えた
毎朝水やりをしている
今年はまだ梅雨入りしていない
毎朝の水やりは欠かせない
今夜は湯豆腐なので
トッピングに
紫蘇がいいんじゃないか
と思いつき
ベランダに出た
紫蘇の葉を一枚
ハサミで収穫すると
こっそり
カマキリが
こちらを見ていた
こりゃまた、失礼いたしました…
ベランダには
主の知らないドラマが
こっそり展開しているのだ
停めていた車に
蝶が止まっているのに
目を留めた
日本語は難しい
「とめる」「とまる」
の漢字はさまざまだ
「止める」と「留める」
の違いも微妙だ
調べてみると
「常用漢字表」の音訓欄では、
「停」「駐」には
「とまる・とめる」という訓が
掲げられていないので、
常用漢字表に従って忠実に表記するなら、
「止める」「留める」か
仮名で「とめる」と書くらしい
日本語は難しい
いや
漢字表記が難しい
常用漢字表で
さらにややこしくなっている
迷ったら…
日本語には
ひらがなという
すばらしい表記がある
仕事場には朝礼がある
ラジオ体操をして
順番でコメントを言うことになっている
プライベートなことでも
仕事のことでも
テーマは自由だ
今朝はその朝礼当番が回ってきた
昨日のブログの内容を
しゃべることにした
お陰様で…と言えるのは
無理難題を言って来たクライアント…
と言いかけて
無理難題をふっかけるのは
クライアントより
仕事を受け流す営業さんだな
と心に浮かび
ああ、でも本人たちを目の前にして
それを言っちゃあ、おしまいだ
ってことで
思い出した怒りを収めつつ
にっこり笑って
無理難題のお陰様で
成長することができました
と無難に話をしめた
さて午後のこと、
それも就業終了の一時間前に
まるで「おかげさま」の現実化のごとく
無理難題を言ってくるクライアントがあった
しかも担当営業がいない
製作担当は隣の席のフラワーさんだ
一人で今日中は無理だろうと
二人で手分けして作業をすすめることにした
フラワーさんがつぶやいた
「今日の朝礼のお話みたいに
私はクライアントさんに
お陰様とは言えないですぅ…」
朝礼では話をキレイにまとめ過ぎた
“言えんよ、言えん、言えん。
今かかわっている人達には
感情が湧いてしまうから
お陰様って言えるのは
10年か20年後”
表面は
そしらぬ顔をしつつ
中味には
煮えたぎる小豆を
冷たく孕む
白いたいやきのように
私たちは
仕事を続けていった
そして
私たちは
定時で帰ったのだった