もう十分、あと十分。

私はネイティブ日本人だが
時に
中学校国語問題に
つまづく

①お腹いっぱい食べて「もう十分」

②お昼休憩終了まで「あと十分」

①②の「十分」にふりがなをつけよ

という問題に

①「じゅうぶん」
②「じゅっぷん」
と答えたが

試験問題の正解は
①「じゅうぶん」
②「じっぷん」
ということだった

え?
②の「じっぷん」って
ちょっと方言ぽいような…

中学国語問題では
②「じっぷん」を正解とするそうだ

注)念のためネット検索してみたら
 「じゅっぷん」でも可とするようにも
  なっているらしい

おなじ漢字が
使われる状況によって
読みが変わってしまう

日本語は日本人にも難解だ

恵みの雨

ベランダのバジルが元気だ

枯れかけの紫蘇も
生き返った

連日の雨は
まさに恵みの雨だ

ミニトマトの実は
青いまま
雨に打たれながら

太陽の光を
黙って待っている

人間は
朝夕の水遣りをしなくて
助かるなぁと思いつつ

出掛けるから
晴れたらいいなぁ
など

勝手なことを思いつつ
空を見上げてしまう

それからの半夏生

半分白いから半夏生
半夏生が咲くから
半夏生という季節

その
半分白い半夏生は
やがて
季節がすすむと

色白の肌は陽に焼けて
濃い緑色の葉になり
白いか弱い花も
硬くピンっと立っている

すっかり
暑くなってくると

涼しげだった半夏生の
半分白い葉っぱを
ちょっと
懐かしく想い出してしまう

あの頃はまだ良かった

過ぎ去った記憶は
いつも美しく見えがちだ

目の前の
鮮やかな緑色も
やがて
ここにはない記憶色になる

綺麗な花にはムシがつく

美しいイメージを壊すようで恐縮だが
あの金柑の木に

でっかい
かたつむりがいた

香しい香りに魅かれたのか

はたまた
ただ単に雨のお出かけ日和
だったからなのか

かたつむりは
まったりと動いていた

こんなでっかいかたつむりが
雨の中
ぬうぉっぅ・・・・うっぅぅ・・・
と動いているのをみたのは
初めてかも知れない

このブログを書くようになって

なぜか

昆虫に遭遇することが
多くなったような氣がする

ロールケーキとチョコひねり

食堂の魔法使いに
仕事を頼みにいったら
AYA姫がお茶していた

ふとテーブルを見ると
“冷蔵庫にロールケーキあります”
とメモが…

「私、パンが好きかも」宣言した
パテシエちゃんのメモ書きだった

AYA姫が冷蔵庫から
お皿を出した
ロールケーキが3切れ乗っていた

はっ!

写真を撮るより早く
ロールケーキは
胃の中へ入ってしまった

AYA姫が続いて
お礼に上げちゃおっかな〜
と言いながら
何か冷蔵庫から取り出した

かわいいおひねりを
2つ手にして

そのうちの一つを
なんと
私にもお裾分けどうぞ、と
もらってしまった

うぉ〜

なんというラッキーな日

おひねりを開けると
かわいい葉っぱ型のチョコが
数枚入っていた

パテシエちゃんの席に
お礼に行ったら
机の上に
AYA姫からの
おひねりが置いてあった

みんな
なぜか美味しいものを
お裾分けし合う

なぜだろう…

よくわからないから
たぶん
魔法使いの奇蹟
ということにしておく

雨に歩けば…金柑の花が咲いているよ

昼休み
雨の中、散歩がてら
コンビニまで

途中
ちょっと
甘〜い香りが

雨の中でも
わかるくらい甘い香り

おおっ
これは
金柑の花ではないか、と

金柑の花が
こんなに甘い香りとは
今まで氣づかなかった

真っ白な
星のような可憐な花が
雨にもめげず
可憐に咲き誇っている

みかんの花にそっくりだ

みかんの花は
ネロリという
アロマエッセンスになる

朝のうちに花を手摘みし
エッセンスはわずかしかとれないので
超高級品なのだそうだ

金柑のアロマエッセンスが
あるかどうか知らないが
なんだか
お金持ちになれそう…

柑橘系の香りは
人を幸せにする秘密のエッセンスだ

バジルの花

バジルは
小さく白い花を咲かせる

ねこのしっぽみたいに
のびた茎に
白い花がポツポツ開く

トマトのそばに
コンパニオンプランツとして
植えているのだが

トマトの栄養を全部
持って行っているのではないか
というくらい
バジルはよく繁る

ハーブは花の咲く前に
葉を食ベたかったが
トマトが実る前に
花を咲かせてしまった

自家製トマトと
バジルのサラダは
いつできるのだろうか

小暑

小暑(しょうしょ)は、
二十四節気の第11。
六月節(旧暦5月後半から6月前半)。

現在広まっている定気法では
太陽黄経が105度のときで
7月7日ごろ。

暦ではそれが起こる日だが、
天文学ではその瞬間とする。
恒気法では冬至から13/24年(約197.84日)後で
7月7日ごろ。

期間としての意味もあり、この日から、
次の節気の大暑前日までである。

以上出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ということで
2019年の小暑は7月7日

セミも鳴き始め…というより
今日は
思いっきり鳴いていた

彼らは
ただ1週間の地上を
鳴く

人間は
晴れたら暑い
降らないと蒸し暑い
と言う

まあ、
どちらにせよ
この季節

出掛ける時には
お帽子を忘れずに…。