すみれのように微笑む彼女

土曜日に
とあるセミナーで
素敵な笑顔の女性と出会った

偶然隣の席に座って
初対面でやや緊張しつつ

その微笑む目が
なぜか
懐かしい氣がした

ああ
こんな人が待っててくれたら…

もし、私が旦那だったら
早く家に帰って
「おい、飯にしてくれ」
とか言いたいな、とか

もし、子どもだったら
家に帰るやいなや
エプロンにぎゅーっと顔をあてて
その日あったことを
話しまくるだろうな、とか

勝手に想像していた

早春の野に咲く
すみれの花のように

まわりの人を
ほっと
あたたかな氣持ちにさせる
微笑み

小さな小さな
すみれの花に
私は
何度、はげまされただろう

すみれのように微笑む彼女を
なぜか
懐かしいと思ったのは
そのためか

初脂

例年、仕事はじめには
社員全員で近所の神社に初詣に行く。

はっ!

タイトルの字を間違えているではないか!!

初脂…今年一年ギトっとした仕事ばかりになりそうだ。

そういえば
「仕事初め」?「仕事始め」?
と疑問が浮かびパソコンに入れてみると

「仕事始め」が正しいと出た。

ものはついでに…

「はつもうで」を英訳ソフトに入れたら

Hatsu is an arm, too.

と出た。

ピリオドがついているところをみると
英文として完結してる

“はつ” も、うで。
…ってか?

ますます混迷を深める令和2年の仕事始めとなった。

一年の計は元旦にあったりなかったり

『一年の計は元旦にあり』

一年の計画は元旦に立てて
一年有意義に過ごしましょう!
という意味だと思っていた

しかし

今年、とあるメルマガに

一年の計の「計」の解釈が
「計画」の「計」ではなく
「合計」の「計」というのがあって

『一年の合計したことが元旦に起こる
元旦は一年のフラクタル(鋳型)である』
という説に、妙に納得してしまった

あわただしい元旦を過ごした人は

あわただしく日々を過ごし

年末に、あわただしい一年だったと振り返る。

元旦にのんびりしてた人は

のんびり日々を過ごし

ああ、のんびりした一年だったな、と振り返る。

元旦はお参り三昧という人は

お参り三昧の日々を過ごし

一年をありがたやと振り返る

元旦って
1月1日の午前中のことらしいので

かなり短い!

まあ、一年の中には
元旦にやることもあり

やらないこともあり

一年の計は元旦にあったりなかったり…

出て来る出来事を
愛でて楽しむ日々でありたいな、と。