そういえば、水無月

今日は6月30日
一年の半分が終わる日

いわゆる
夏越の大祓

昔むかしは
疫病など流行って
大勢の人が死んだのだろう

神様がある日
こっそり人間の姿をして
疫病退散の方法を教えに来た

わざと
貧乏人の格好をして
ある兄弟のそれぞれに
一夜の宿を乞う

お金持ちの弟は
貧乏人の身なりをみて断り

貧しい兄は
こころよく泊めてくれ
精一杯のもてなしをした

神様は
一夜の宿のお礼に
茅の輪を渡し
これを身につければ
疫病にかからないと告げて去った

日本各地の神社で行われる
茅の輪くぐりや
山車で練り歩く祇園祭などは
この伝説がもとになっているらしい

そういえば
6月30日に水無月という菓子を食べて
邪気を払うというのがある

水無月を買い忘れてしまった

ストックしていた
くず饅頭で代用してみる

茅の輪のように見えなくも無い…

ここで寝てはいけない

最近

ブログを書きながら
(打ちながら?)

ちょっと一休み〜

とソファにのけぞったまま
眠ってしまい
首が疲れてしまったり

お風呂上がりに
ベッドカバーの上に
ちょっと
ごろんと転がったつもりが
そのまま寝落ちしてしまったり

ちゃんと
ベッドに入って寝ればいいのに
と思いながら
電氣つけっぱなしで勿体ない

さあ、公開のキーを押そう

白黒つけないクリームコーヒー

甘いモノが食べたい
でも
甘く無いモノでスッキリしたい

おいおい

甘いモノが欲しいのか
甘くないモノが欲しいのか

白黒つけたい
白黒つけられない

だったら

白黒つけないカフェオレ
ならぬ

白も黒も際立った
クリームコーヒー
という選択をしてみた

アイスコーヒー + ソフトクリーム

氷の上に乗っているから
ソフトクリームが
すぐには融けない
ブラックコーヒーも
長く楽しめる

甘く
そして
ほろ苦い

こんな
湿気の多い
ちょっと鬱陶しい
低気圧で
頭が重い日には

ベストな選択だろう

そう
ベストな選択だった

だったはずが

自分の体調を省みれば
この冷え冷えコンビの
クリームコーヒーは

かなりハズレた選択であった

すまん、胃腸

頭で考えたメニューは
時に
からだが欲するものと
えらくかけ離れたモノを選んでしまう

目覚まし時計を買ってみた

会社帰りの
スーパーマーケットで

目覚まし時計を
買ってみた

今まで
かなり長い期間

携帯とか
スマホのアラームで
目を覚ましていた

アラーム音には
微妙に反応して
目を覚ましていたのだが

最近
アラームを止めて
寝入るようになっていた

それに
起き抜けに
朝一番最初に見るのが
スマホの画面
というのがちょっと
いただけない

ということで

明日から
ピンクの目覚まし時計で
起きることにする

パテシエ誕生

月曜の朝は
絶不調だ

朝礼が終わって
食堂へ
茶を飲みに行ったら

「冷蔵庫に
 プチシュークリームがあります。
 パテシエMより」

という置き紙があった

魔法使いが
旅に出て
つまらなかった食堂に

奇蹟的に誕生した
パテシエMちゃん

彼女は
2週間ほど前にも
梅ジャムゼリーを
作って来てくれていた

その後に
朝礼で素敵なコメントをした

「魔法使いのケーキは
 今日は何だろう?って
 毎日楽しみだった

 それがなくなって
 つまらないなぁと思っていたけど

 梅ジャムゼリーを作ってきたら
 食べた人から
 思わぬ反応がいろいろあって
 とっても嬉しかった

“楽しみは、待つモノではなく自分で創るモノ”

 ってわかりました」

トレビアン♪

置き紙の端っこに
コメントを書いた

お昼にロッカーで
パテシエMちゃんといっしょになった

「コメント、うれしかったです」

彼女は昨日の休みに
シュークリームを作ろうと思い立ったが
失敗しそうな予感もして
迷った

迷ったが
“私は挑戦する人生にしよう”と
きめて作り出したそうだ

トレビアン☆

奇蹟のパテシエMちゃんが
開花した

“しば”の花が咲いている

この時季
“しば”の花が咲いている

うちで
“しば”と呼んでいる木だが
ほんとうのは
何という木なのかわからない
ということに
最近氣がついた

“しば”とは
低木の総称らしいのだ

昔話で
「おじいさんは、山へ“しばかり”に…」
というのは
“芝刈り”ではなく
“柴刈り”である

昔話の“柴”は
低木の総称で
昔は山にある低木を拾って
毎日の薪にした

という話を先日読むまでは

昔話に出てくる“しば”は
うちにある木だと
思っていたのだ

いまどきの子どもが
おじいさんが“芝刈り”と言って
毎日ゴルフ三昧だったと勘違いしていた
…という冗談があるそうだが

わたしも
勘違いしていたことには
あまり変わりはない

うちの“しば”は
昔話の“しば”ではないのだ

私の“しば”を見る目は変わっても
今年も変わらず
“しば”の花が咲いている

舞台裏

趣味と実益を兼ねて

ベランダのプランターに
いくつか
野菜の苗を植えた

毎朝水やりをしている

今年はまだ梅雨入りしていない
毎朝の水やりは欠かせない

今夜は湯豆腐なので
トッピングに
紫蘇がいいんじゃないか
と思いつき
ベランダに出た

紫蘇の葉を一枚
ハサミで収穫すると

こっそり
カマキリが
こちらを見ていた

こりゃまた、失礼いたしました…

ベランダには
主の知らないドラマが
こっそり展開しているのだ