母の日を
前倒しして
薔薇の花を贈った
世間では
母の日はカーネーションを贈る
ことになっている
ハハは
いわゆる女子力が高い
ハハは、
自分の意思を優先する
ハハは、スキとキライをはっきり言う
「私は赤い薔薇が一番好き」
というので
誕生日と母の日は
赤い薔薇の花を贈ることにしている
いや
いつも贈られる度に
微笑んで
「私は赤い薔薇が一番好き」
というセリフが聞きたくて
つい赤い薔薇を選んでしまうのだ
Let it happen♪
母の日を
前倒しして
薔薇の花を贈った
世間では
母の日はカーネーションを贈る
ことになっている
ハハは
いわゆる女子力が高い
ハハは、
自分の意思を優先する
ハハは、スキとキライをはっきり言う
「私は赤い薔薇が一番好き」
というので
誕生日と母の日は
赤い薔薇の花を贈ることにしている
いや
いつも贈られる度に
微笑んで
「私は赤い薔薇が一番好き」
というセリフが聞きたくて
つい赤い薔薇を選んでしまうのだ
食堂の魔法使いは
食堂の一角で仕事をしている
料理人、ではない
食堂といっても
スタッフの休憩の場なので
料理人はいない
魔法使いの本日のケーキは
アップルケーキだった
りんごの食感を残す為に
1つは砂糖で煮たものと
1つは生のりんごを入れたそうだ
シェフと呼ぶべきか
パテシエと呼ぶべきか
というほどの美味しさであった
やっぱり
魔法使いだ
本来の仕事ぶりをあらわせば
「博士」とか
呼んだ方が適切かもしれないが
魔法使いの方が
似合っているので
魔法使いと呼ぶことにする
本日も
魔法のsweets
ごちそうさまでした
食堂の魔法使いが
今日は抹茶シフォンケーキを焼いて来たらしい
甘いうわさはたちまち広まる
午前のお茶休憩に
ちょっとフライングして行ってみたが
すでに
王様と数人が
悪ガキのように
頬張っていた
少し時間をはずして
再度行った時には
あと数切れになっていた。
遅れて
AYA姫が入ってきた
「問題が解けないと食べられないよ」
魔法使いがもったいぶって言う
「私の車のナンバーは4桁の最大素数だが
それはxの2乗+yの2乗の数式になる
xとyを答えよ」
姫は、ホワイトボードに書きながら
しばらく考えていたが
「こんなのとけません!」とのたまひ
「クリームがとけちゃう♪」
と、おもむろに一切れつまみあげ
生クリームをたっぷり塗り始めた。
魔法使いは
ズレたメガネから
姫を上目遣いに見上げて
ふっと笑った。
彼は60歳を過ぎ
Youtubeを観て目覚めた
“Sweets男子” である。
誰にでも
密かに悩んでいる
ささいなことがあるだろう
それほど重大なことではないが
いつもタイヘンではないが
時折
思い出したように
再発する疼くような痛み…
最近また、ちょっと
左足の巻き爪が痛いことに
氣づいてしまった
右足の親指は
10年以上前に手術をした
車で1時間ほどかけて
名医と呼ばれる先生のところで
巻いて食い込んだ部分を
肉ごと数ミリ切り取って
縫い合わせてもらった
数年して
傷跡の部分が膨らんできたので
名医のもとで再手術
切ってみると中から
小豆大ほどの脂肪の塊が
爪のようなモノに包まれて出て来た
それから数年して
今度は左足の親指が
痛み始めた
三たび目に訪ねたとき名医は
「今どき巻き爪は手術しなくなってね」と
手術しない治療をする病院を紹介してくれた
新しい病院には行かなかった
なんとなく痛みがおさまると
病院には行きたくないものだ
また数年して
右足の親指がおかしくなった
爪が紫色に変色して
黒ずんでいった
しばらくほったらかしておくと
ある日
パカッと脱皮して
新しい爪が生えていた
生きていると
うまくいかないことも多いが
ほったらかして
うまくいくことも、たまにある
左足の親指も
爪が伸びてくれば
少し痛みも治まるだろう
巻き爪は仕方ない
爪は
伸びると巻いていくものらしい
植物の芽なども
まきまきしている
そういえば
遺伝子も、螺旋構造とかで
まきまきしている
巻いていくのは
生きてる証拠ということで
しばらく様子を観てみようか。
10連休明けの出勤
令和の波が仕事場にも
…6年ぶりの代替わり
会長=会長(そのまま)
専務↑社長(昇格)
部長↑専務(昇格)
社長↓相談役(降格?)
新役職での令和元年度のスタート。
ところで
仕事場には他に
私が密かに“王様”
と名付けた人物がいる
“王様”はちょっとコワイ
会長と対等にモノを言い
社長に説教をし
相談役を軽くあしらう
(専務とはゴルフの友らしい)
“王様”に
「仕事場で総選挙があったら一票入れる」
と言ったら
『即、辞退する』と秒でアウトだった。
今日、定時で帰ろうとしたら
ツバメとすれ違った。
ん…この季節よく入ってくるなぁ
と思いつつ、トイレに入った。
トイレから出ると
“王様”が箒を持って歩いて来た。
『ちょっと、ドアを開けて…』
“王様”の前に
ツバメが飛んでいる
「あらららら」っと
出口のドアを開けると
ツバメは勢い良く外へ飛んで行った。
振り返ると
“王様”は箒を持って
専務と一言二言、言葉を交わして
仕事場へ戻っていく。
“王様”は決して威張っているのではない
威厳があるだけなのだ
コワそうに見えるが
(実際コワイが)
笑うと
いわゆる少年のような笑顔
というやつである。
(ちょっとズルイぞ)
人にはキビしいが
生き物には優しいのだろう
ツバメは、たぶん氣づいたと思う。
追伸
ツバメの写真を撮り損ねたので
先日乗った“つばめ”でごまかすことにした
御代替わりの国民への贈り物
10連休を満喫した
といっても
前半は風邪氣味で
おとなしくしていた
積ん読を制覇しとうとか
部屋を片付けようとか
何かをなし遂げたいという願いは
あまり現実化しない
まあ
のんびり出来たから、いいか。
毎年GWの最終日は
鹿児島に巡礼の旅に出る
天候に恵まれ
清々しい氣持ちで
帰路についた
現地で友人が
「兵六餅って知ってますか」
と小さな包みをくれた
懐かしい…
幼い頃、父の鹿児島出張のお土産が
ボンタン飴と兵六餅だった
今は可愛らしい
キャンディのように包んであるが
中身は
変わらぬひなびた美味しさだった
そして
現代の鹿児島名物の一つは
「しろくま」
鹿児島中央駅で見つけた
しろくまプリンを堪能しながら
10連休をシメるとしようか。
最近
といっても数年前から
公園のベンチは
寝ることが出来なくなった。
取っ手がついて
ベンチの上で星を見ながら
夜明かしする人は居なくなった。
このベンチを見ると
あん馬演技をする内村航平くんを
想像してしまうのは
わたしだけだろうか。
この公園ベンチから
未来の体操選手が生まれるかも…
というのはちょっと、
飛躍しすぎか。
この世に
アナログの世界に住む人間と
デジタルの世界に住む人間と
2種類しか居ないとしたら
私は圧倒的にアナログ世界の人間である。
デジタルの世界は
見えない壁の向こうにある。
困ったことに
私は、どうしても
デジタルの世界に行かねばならぬときがある。
それは
往々にして
上手く行かない。
きょうもこのブログに
プロフィール写真を入れようとしたが
上手く行かない。
なぜ
いまどき
プロフィールに
ドロップでポイっと入れられないのだろう
とか、
怒っても仕方ないのである。
gravatorさんに
お願いせねばならぬ。
親切な方の動画を観てやっているのだが
なかなかその通りにはいかない。
なぜか最初から使っているemailアドレスを
受け付けてくれない。
仕方ないので秘密のメルアドで
なんとかログインできた
画像も入れてみた
ブログのURLも入れた
だが
プロフィール写真は
白いシルエットのままだ。
なぜだ…
なぜ連動しない…
私の声は
飛行機雲のように
むなしく消えて行った…
私は住めない世界に行きたいと
ダダをこねて困らせているだけなのか。
けして
デジタルの世界は
間違うことはない。
そして
デジタルの世界に、私の姿は写らない。
Spring has come.
やっと春らしくなって来た
あいつらもやって来た。
正確に表現すると
「やって来た」というより
やっ!出て来た!!
と言うのが正しいだろう。
あいつらの名は、タケノコ。
隣の敷地から
我が裏庭に侵入してくる。
タケの中でも
一番やっかいな
太くて繁殖旺盛な
モウソウという種類である。
手強い。
毎年、手を焼いている。
先日、風邪で寝込んでいるうちに
タケノコは、すっかり
竹青年に成長してしまっていた。
すでに3メートル越えのやつも。
隣との境界の斜面に出て来るので
切ると
切った私目がけて倒れてくる。
きわめて危険だ。
さらに
切ったはいいが、運べない。
まだ瑞々しい竹青年は
重い。
バラバラにするとき
何となく
罪の意識のようなものが芽生える。
精神的にも、キツイ。
病み上がりの身に、堪えた。
数日たち…
ある種の、予感がした。
裏庭を覗くと
やっぱり、チビなやつらがたむろしていた。
まだまだ、油断は出来ない。
やっと春らしくなって来た。
春は氣持ちの良い季節であるが
私は、上記の理由で
春はちょっと、
かなり…憂鬱なのである。
ああ、つい、長文になってしまった…
私の好きなモノ
はちみつ
豆乳
あったかいもの
美味しい
あまり甘過ぎないこと
これらを
現実化させると
たぶん
T社の
ハニーソイラテ
になると思われる
ブラッシュアップ講座に行く
ちょっとの時間
質問したいことを
まとめるとか
かっこつけて
ハニーソイラテで
ホッと一息
ただ
このあと
トイレをめぐる
物語もあったのだが
それは
また別の機会に…。