なんちゃって西京漬

理由を話せば長くなるが
うちで「魚」は、「鮭」である。

さらに夕食は
「肉」と「魚」を
一日交互に食べるという方針なので

つまり
一日おきに「鮭」が夕飯の主菜だ

グリルでそのまま焼くのが
手間いらずだし
美味いと思うのだが

ちょっと違う味付けも…

ということで
生鮭が手に入るときは

「なんちゃって西京漬」にする

酒粕と味噌で漬けるのが
本格的西京漬らしい

酒粕を買うのが面倒なので
塩麹+味噌+味醂+ヨーグルトで
なんちゃっての味を作ることにした

鮭に直接まぶすと
焼く時面倒と
母からクレームが入った

なので鮭に「なんちゃって」が
直接つかないように

容器にラップを敷き
「なんちゃって」を塗って
ペーパータオルに包んだ鮭を置いて
その上にまた
「なんちゃって」を塗って
ラップを巻いて
容器ごと冷凍する

こう文字に起こして見ると
単に面倒くさがりの結果としか映らない

しかし
ある時母に言われた

「なんちゃって西京漬」の容器をあけて
ラップを開ける度に

《面倒くさいことを、きちんとやってスゴイ》
と思うそうだ

え?お母さん、面倒くさがりの
あなたのためにやっているんですが…。

人から「すごい」と言われても
自分としては「ふつう」だと思うことの一つだ

すみれのように微笑む彼女

土曜日に
とあるセミナーで
素敵な笑顔の女性と出会った

偶然隣の席に座って
初対面でやや緊張しつつ

その微笑む目が
なぜか
懐かしい氣がした

ああ
こんな人が待っててくれたら…

もし、私が旦那だったら
早く家に帰って
「おい、飯にしてくれ」
とか言いたいな、とか

もし、子どもだったら
家に帰るやいなや
エプロンにぎゅーっと顔をあてて
その日あったことを
話しまくるだろうな、とか

勝手に想像していた

早春の野に咲く
すみれの花のように

まわりの人を
ほっと
あたたかな氣持ちにさせる
微笑み

小さな小さな
すみれの花に
私は
何度、はげまされただろう

すみれのように微笑む彼女を
なぜか
懐かしいと思ったのは
そのためか

初脂

例年、仕事はじめには
社員全員で近所の神社に初詣に行く。

はっ!

タイトルの字を間違えているではないか!!

初脂…今年一年ギトっとした仕事ばかりになりそうだ。

そういえば
「仕事初め」?「仕事始め」?
と疑問が浮かびパソコンに入れてみると

「仕事始め」が正しいと出た。

ものはついでに…

「はつもうで」を英訳ソフトに入れたら

Hatsu is an arm, too.

と出た。

ピリオドがついているところをみると
英文として完結してる

“はつ” も、うで。
…ってか?

ますます混迷を深める令和2年の仕事始めとなった。

一年の計は元旦にあったりなかったり

『一年の計は元旦にあり』

一年の計画は元旦に立てて
一年有意義に過ごしましょう!
という意味だと思っていた

しかし

今年、とあるメルマガに

一年の計の「計」の解釈が
「計画」の「計」ではなく
「合計」の「計」というのがあって

『一年の合計したことが元旦に起こる
元旦は一年のフラクタル(鋳型)である』
という説に、妙に納得してしまった

あわただしい元旦を過ごした人は

あわただしく日々を過ごし

年末に、あわただしい一年だったと振り返る。

元旦にのんびりしてた人は

のんびり日々を過ごし

ああ、のんびりした一年だったな、と振り返る。

元旦はお参り三昧という人は

お参り三昧の日々を過ごし

一年をありがたやと振り返る

元旦って
1月1日の午前中のことらしいので

かなり短い!

まあ、一年の中には
元旦にやることもあり

やらないこともあり

一年の計は元旦にあったりなかったり…

出て来る出来事を
愛でて楽しむ日々でありたいな、と。

復活のブルースター

12月になると
なんとなく慌ただしい
11月のジングルベルは
まだ早過ぎるだろ、と
聞き流せるが
12月の10日を過ぎたあたりからは
“いよいよ感”に急き立てられる。
クリスマスなんて、もういいから…

でも
クリスマスプレゼントは
いくつになっても嬉しい

久しぶりにサンタさんが来てくれた

プレゼントは
I夫妻のスペシャルシークレットセミナー
with Maryna♪

ただ一緒にいるだけで
何となく嬉しい
楽しい

そのセンスに触れているだけで
幸せな氣分にひたれる

そんな関係を
なんと呼んでいいのか
うまく言葉で表現できにくいが

居心地のいい関係
(ひじょーに平凡な表現になってしまった)

これが
Blissな関係というものかしら、と。

いただいたフラワーアレンジの
ブルースター
ちょっと萎れていたのだけれど

丸二日かけて、ゆっくり復活☆

あ、
これはライフログしておかなければ…

共に過ごせた素敵な時間と空間に
感謝を込めて…

そうね、
ゆっくり自分を取り戻す
そんな年の瀬の過ごし方もあっていい。

再会は再開のサインは〝I〟

ある日突然
ブログを書くのをストップしてしまった

ブログをやるからには
毎日やらなければ…

どこかに、
自分で自分を追い込むような
そんなところがあるのだろう

そして
パタッと
やめてしまいたくなる

ある日突然

お互いこんなとこに居るはず無いだろう
…というような交差点で

バッタリあってしまう

しかも
ブログ止まってるから
何て思われてるかなぁと
つい先日思ってた矢先に

ブログ開設の手ほどきを受けた
I夫妻に
交差点の信号待ちで
再会した

神様は粋な計らいをする

だんだんブログの文章が
面白くなくなって息詰っていたのだが

「文章おもしろいよ」
とホメラレタリ

「ブログ、毎日続ける方がオカシイ」
と真顔で言われたり

両膝カックンされたみたいに
無駄に踏ん張ってたカラダ
ふにゃんとリキが抜けた

そうなんだ
氣が向いた時でいいんだ

ってゆーか

自由にやっていいのよ
(今更のごとく再確認)

街で遭ったI夫婦は
さり氣なく素敵だった

そうなんだ

こんな雰囲氣
好きなんだって
想い出した

傘ふり場

江戸時代には

「傘かしげ」
という江戸しぐさがあったという

雨の日に
道ですれ違いざまに
お互いに
ちょっと傘を傾けて
やり過ごすという傘マナー

都会で
「傘ふり場」
なるものを発見した

ビルに入る前に
ここで
傘のしずくを
落として行ってくださいよ
ということだ

現代には
現代なりの
傘マナーがあったのだ

夏ごはん

まだ梅雨明けではないが
今日の雨は
梅雨の雨というより
夏のスコールのようだった

そんな日の晩ご飯は
サラメシならぬ
サマメシ(Summer-meshi)?

黒豚ミンチの麻婆豆腐
キュウリのなんちゃってヌカ漬け
かぼちゃの煮付け
トマト(切っただけ)

そして
あつあつご飯に
梅干しを混ぜただけの
うめごはん

食欲をみたす
いつもの夕ご飯だ

満月に

月曜から
晴れが続いているが
おいそれと
梅雨明けと言う訳には
いかないらしい

クマゼミは
ワシワシとうるさい

南の海に発生した
台風の動きが微妙だ

そして
満月

梅雨の晴れ間の
貴重な文月の満月に
人は何を願うのだろうか

あいにく雲が厚くなり
月の姿が望めない…

マンゴープリンに
感謝の祈りを捧げて
ぷるんと食べた